敷地内に近隣と共有するU字溝が有った事例
相続した空家を売却したい(さいたま市浦和区)
ご相談内容
「亡くなった母名義の10年位使用していない空家を処分したい」とご相談が有りました。
空家期間が長く、遠方に居るため建物の管理もできず近隣に迷惑をかけたくないので早めに処分をしたいと「買取り査定」を希望されました。
調査時の問題点
ご相談頂いた不動産は、土地約20坪、建物築48年、私道に接道(持分あり)
早速ご相談頂いた物件の調査を行い査定に入りましたが問題になるような点がありました。
土地を購入し建物を建てた当時から隣地、近隣の方と繋がっているU字溝が敷地内に有り雨水等が流れている
隣地、近隣の方にも現状を確認をして頂きました。
調査の結果、今回のケースではU字溝を撤去してしまうと隣地、近隣の方の敷地内に排水できない水が溜まってしまうため現況利用をすることで協議いたしました。
問題点の解決、ご提案させていただいた結果
今回のご相談は当社へ直接「買取り」のご相談でしたので、事前に把握した問題点を当社で受け止め、相談者様の方になるべく負担の無い形で「買取り」をさせて頂きました。
上記については敷地内にあるU字溝が古い為、新しい蓋に変える費用のみを負担をして頂きました。
不動産売買では相談者の方が想定していない事が有る場合があります。
当社では解体工事、建築工事等も自社の協力業者で工事を行います。
物件の管理を行いながら、ご相談者の方に安心して取引が完了できる様努めます。